ミスが沢山

『詰将棋古今集 詰将棋パラダイス之部 2011-2015』の校正資料をみていると、、

直すべき箇所がボロボロ

祝糸谷新竜王 とすべきところ 祝岩谷新竜王 とか

読者サロン・持駒のある風景・散歩道・おもちゃ箱だより・古図式紹介・結果発表

これらに含まれる詰将棋が鬼門。手順が無かったり、引用先の調べで手間掛かってしまうのだった。

本当は、詰将棋学校などの新作のチェックにもっと時間を割かないといかんのだが。



スポンサーサイト



旧パラの詰将棋

先日の詰とうほくで、野口益雄さんが、旧パラの詰将棋の本を出していると云ったのだが、「詰棋界」は出しているが旧パラは出していないということになった。今日になって「総目録」を確かめてみると


1551 実戦型詰将棋 一 野口益雄編 野口益雄 昭和48. 7.20 B6 116 

1552  実戦型詰将棋 二 野口益雄編 野口益雄 昭和48. 7.20 B6 94 


実戦型詰将棋 一 が  将棋研究 将棋評論 からの引用

実戦型詰将棋 二 が  旧詰将棋パラダイス からの引用


となっていた。まだまだ、私の記憶も捨てたもんじゃないな。


確か、廃刊になった雑誌については権利が無くなっているので、鶴田さんに負けないように早く出したみたいな記事があったかと記憶している。


『詰将棋古今集 詰将棋パラダイス之部 2011-2015』 紹介

「詰将棋パラダイス」誌、2011から2015年に掲載された詰将棋を纏めている。

「詰将棋古今集」は「詰将棋萬葉集」と同じ蒐集方針をとっていて、 T-Base とほぼ同じ。載っている詰将棋を掲載順に収録するというものである。

必至は収録しフェアリーは割愛している(拡張盤は入れてしまった。まあいいか)。

20230820-01.jpg
20230820-02.jpg


懸賞問題は出題号で整理をしているが、結果発表号も表示するようにした。
担当者も分かる範囲で、[出題= 解説=] の形式で記入。表記が無いものは編集部とみなしている。

20230820-03.jpg
20230820-04.jpg

当初は 10年分を予定していたが、ページ数が多い為 5年分とした。

手順は1行10手、分かり易く行頭に手数ガイドがついている。長手数には必須だろう。
コーナー名、結果発表号(通巻)のページ数も表示し、本誌を確認する場合にも便利だ。
本誌では手順が省略されている図面にも、引用・出典に当たったり、柿木将棋で解いたりして手順を付けている。略記順は(柿木将棋で並べられるように)展開している。

20230820-05.jpg

作者索引もあり、英数字、あいうえお、順で並べてある、合作・修正作はその後ろ。
作者名が記載されていない図面は 「NONAME」 として最後に配置している。

20230820-06.jpg
記事別作者一覧(抄)もあるが、 EXCEL の打ち出しそのままでイマイチだ。まあいいか。

20230820-07.jpg

風みどりさんの[新刊紹介]『詰将棋年鑑2020-2021』2023年8月15日に、以下の記述がある。

「まぁしかし、詰将棋ファンは1冊は持っていないといけないことは間違いない。」

同じようなことを書きたいのだが、多分大多数の方には必要ないものだろう。

尚、入手方法は「詰とうほく」に参加すればわかる。
(必ず入手出来るわけではない)

考えることは、似たようなもの

6月に   Plan B(ack Up) は、ほぼ という記事を書いた。
最近以下のような記事を読んだ。

詰将棋学校好作選1 (冬眠蛙の冬眠日記)
アンソロジー構想 (つみき書店)

Plan B は、実は、「半期賞  with 候補作」というモノの準備作業だったのだ。

20230805.jpg

考えることは、似たようなものだなーと思ったことだった。

Plan B は、かくて、廃企画となってしまうのだろう、、




データは取り出せるのだけれども

TMK ファイルを整形し始めたので、こんなデータも簡単に取り出せるようになってきた。

これを、 A4 に 綺麗に納めて打ち出すのは、また別の仕事か、、

20230802.jpg

ジュティム を改造した びっくり も増設増設で訳がわからなくなってきたが、まあいいか。

20230802_2.jpg