hoarding

今回の廃品回収は 35kg となった。

山手樹一郎の全集をようやく処分。吉川英治の全集も少し処分、読んでいないものもあるが、まあいいか。読んだ所で、ちゃんと覚えていない事が分かったからだが、すこしく寂しい。

もう少し、マンガ雑誌を捨てなければと思うのだけれども、進まない。
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妙手優先ルール のラスボス

「詰将棋の世界」 p17 の、前に引用した記述の一部に

変長などのグレーゾーンルールの存在は、かつての妙手優先ルールの名残なのです。

とある。もう殆ど、妙手優先ルールが無くなっているような感じがする記述だがが、私見によれば、まだあるのだった。それも、スゴイのが。

それは、詰上がりには、攻方の持駒は余らない、というものだ。

実戦における詰がりの場合は駒が余るのが普通である。だから、がりに駒が余らない順には妙手感がある。妙手優先の手軽な方法なので一般化してしまい、妙手優先のルールに含まれていないような判断をする状態になったと思われる。

「攻方最短、受方最長」では、がりに駒が余らない順を選ぶことは決められない。妙手優先のルールがあるから、がりに駒が余らない順を選ぶ、という事にもできなかったので、というより、そんなことはも元々想定外だから、玉方は「同手数駒余り順」を選ばない、というルールを組み込んだのだろう。

指し将棋の終盤では、駒得より速度、であり、とくに、詰将棋では、駒得は考えに入れない。それが、私の考えだ。しかし「同手数駒余り順」という概念を入れることにより、「駒得」が手順選定要素の中に潜り込むことになっているのだった。

詰めるのに使わない駒を、攻方は取りにいったり、受け方は逃げたりするのは、「詰」に関係しない「駒得」の事に思えるのだった。

この、ラスボスを放置して、妙手優先ルールを無くそうとしても、いろんな所で矛盾が出るし、長年すっきりしない状態であるのも、納得いくのだった。