スポンサーサイト



H. C. M. December, 1873

HCM1873_12.jpg
 Suiho の感覚で入力してしまい、左側のスペースの入力を省略してしまうのだった。
FEN を表示して措こうと考えたが、castling などの情報も入れないとならないので面倒だ。ところで、 Problem VI は FEN で表記すると、どうなるのだろうか

H. C. M. October, 1873

1 年分を纏めると、時間がかかるので、 1月分ずつ、コツコツと、、。1年分溜まったら、PDF にするか。
HCM198310.jpg
さて、今回の Problem II 、私はすぐ解った。以前にどこかで見たことがあったのかもしれぬ。

LaTeX で Chess Problem の図を作る 続続

前にやったみた時は、A4 横に4つ並べてみたが、如何にも窮屈。どうせ画面でみるだけならページ数は気にせずゆったりとした方がいいかなーと思った。
\begin{multicols*}{3}
ということにすると、最終ページの配分が気にならなくなるので、これを使おうか。それとも、、
まあ、FIDE ALBUM の図を入力して試してみる。
20220326.jpg20220326_2.jpg

FIDE ALBUM は図数が多いので、配置はもう少し練ってみよう。それと、キリル文字をどうしようか、出典まで入力するか、Solutions はどうしようか、などなど。
こちらは、選りすぐりのものなので、なかなか解けないのも悩みのタネだ。

LaTeX で The Huddersfield College Magazine 続続続

Solution のソースは、以下のように簡単にできる。図を間違えようも無い。

\resumechessgame[id=pro1]
\Diagram
\mainline{1. Nc6} and mates in two moves.

\resumechessgame[id=pro2]
\Diagram
\mainline{1. Qf5+ Kh8 2.Ng6+ Kh7 3.Nf8+ Kh8 4.Qh7+ Nxh7 5.Ng6\mate} 

HCM1_7.jpgHCM1_8.jpg

今回の \Diagram のマクロは以下の通り。保存したデータの取り出し方が一寸面倒だが、マクロにしてしまえばいいことだ。

\newcommand{\Diagram}{%
\begin{center}
\begin{tabular}{c}
\textbf{\xskakgetgame{diagramlabel}}\\
\xskakgetgame{composer}\\
\xskakgetgame{date}\\
\chessboard
\\
\xskakgetgame{stipulation} \hfill \ 
\end{tabular}
\end{center}
}%

diagramlabel が長いと、stipulation が、盤面の幅より左に行ってしまうが、御愛嬌ということにしておこうか。
PDF は、そのうちに、 Home page にアップします。(追記: 2022-03-26 HCMvol.1 を up) 


LaTeX で The Huddersfield College Magazine 続続

最後には、旅行記が載っていて、新聞などに載っている Problem の紹介がある。OCR の不調なところもあって、手入力したところが多いので誤植がかなりありそうだ。
HCM1_4.jpg
駒の配置は

White.---K at KKt7; R at KB8; B at KB5; Kt at K6 ; Pawns at KKt6 and QB5.
Black.---K at K2; B's at QR4 and 5; Kt's at KR7 and QB3; Pawns at Q4, QB2, and QKt5.

といった具合に記述されていて、図面は無い。ソースは

\newchessgame[id=proGWH,
diagramlabel={Glasgow Weekly Herald},
composer={J. Pierce},
date={1973},
stipulation={\#4},
setwhite={kg7,rf8,bf5,ne6,pg6,pc5},
addblack={ke7,ba5,ba4,Nh2,nc6,pd5,pc7,pb4}]
\chessboard

のように、setwhite と addblack で指定出来るのだった。
HCM1_5.jpgHCM1_6.jpg
game の記事は省略していたが、この記事だけは入れてみた。図面は原図には無かったが、指手を入れれば表示するのは簡単だ。

LaTeX で The Huddersfield College Magazine 続

Solution は次の号に載っているのだが、遅れることもある。図は載っていなくて手順のみ。どう編集するか、迷ったが、後部にまとめることとした。そして、図も再掲した方がいいと考えた。出題号でのデータを保存しておくには id を使えば簡単にできる。そして、保存するデータ名も定義できる。
HCM1_2.jpg
データの定義は、
\xskaknewpgninfo{diagramlabel}
\xskaknewpgninfo{composer}
\xskaknewpgninfo[\#3]{stipulation}
といった具合。出題部分のソースは以下の通りである。データの重複がみられるが、まあ、試行錯誤の名残である。

\section{February, 1873} % p93/pdf104-p96/pdf107 HCM 1873-02
\subsubsection*{PROBLEM V}
By Mr. \textsc{P.T. Duffy}, London.

\newchessgame[id=pro5,
diagramlabel={PROBLEM V},
composer={P. T. Duffy},
date={February, 1873},
stipulation={\#3},
setfen=8/3K1p1r/8/2bk3r/3NR2p/4P3/2Q5/8]
\chessboard

White to move and mate in three moves.
HCM1_3.jpg

LaTeX で The Huddersfield College Magazine

LaTeX で chess の図を表示する事などを研究していたが、何か、まとまったものを作ってみようと思った。で、 google book で見つけたのが  The Huddersfield College Magazine。1872年10月から1873年9月に発行されたものが Volume 1 となっている。
チェス専門のものでは無いので、載っているものは、私には丁度いい位か。
図だけでは淋しいので、文章も入れてみた。作りはじめると、図面や手順の入力ミスが多発。特に図面がなく配置だけ記してあるものは散々だった。1ケ月分を作って、製版具合などをみたりしていたのだが、スカスカな所が出てきたりで、なかなか思うようににはならなかった。つくづく、風さんの本の配置のスゴサを実感するのだった。
当初は A4サイズで 二段組ということで進めていたが、途中で3段組にした。multicol のせいか、
\section* や \footnote が表示されないということも起こった。どんな時に発生するかは特定はできなかった。
HCM1_1.jpg